東京の蜂駆除業者が教える スズメバチの危険な時期
スズメバチが最も危険となる時期は、次世代の新女王と雄バチの産卵・育成期間です。
巣の出入口には門番役の働きバチが見張りに飛び回り、巣の防衛力は最大限に発揮されます。
危険な時期は、スズメバチの種類や巣の発達状況に応じて異なり、例えば「オオスズメバチ」は8月~10月、「キイロスズメバチ」「コガタスズメバチ」では7月~10月に、巣の近くにいるだけで警告や威嚇なしに攻撃してくることが多くなります。
大人しい性質の「モンスズメバチ」や「ヒメスズメバチ」であっても、それぞれ7月~8月、8月~9月にかけて攻撃的になるため、不用意に近づくと集団で襲われかねません。
スズメバチの被害は毎年秋に集中しているため、発生時期が夏から秋と勘違いしがちですが、実はスズメバチの巣作りは4月の終わりから始まっています。
越冬を終えた女王バチが適切な場所を見つけ、働きバチが羽化する1カ月~1カ月半の間、1匹だけで産卵・育児・外敵からの防御を行わなければなりません。
梅雨を過ぎると働きバチが成長し、女王バチは産卵に専念できるようになります。
7月~8月には幼虫を育てる巣盤の数も働きバチの数も増加して、巣は階層構造をもったものへと急成長します。
9月の繁殖期には、いよいよ新しい女王と雄バチの産卵が開始されます。
働きバチは攻撃的になり、巣に近づくものは容赦なく毒針で襲いかかり巣と仲間を守るのです。
秋に入ると、新女王バチと雄バチは巣を離れて移動します。
新女王バチは受精のうという袋がいっぱいになるまで雄バチと交尾を繰り返し、地中や倒木の中で冬眠して、春の訪れを待つのです。
関東の蜂の駆除 代表 荒木慎太郎 ℡080-9400-5606 電話対応可能時間7:00~24:00
東京都板橋区在住 東京の蜂の駆除、埼玉県の蜂の駆除、東京近郊の千葉県の蜂の駆除、
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